470 SKIPPER BBS
(現在 過去ログ6 を表示中)

HOME HELP 新規作成 新着記事 トピック表示 発言ランク 検索 過去ログ

[ 最新記事及び返信フォームをトピックトップへ ]

■697 / inTopicNo.1)  川田氏合宿
  
□投稿者/ 幸若 大御所(540回)-(2009/07/21(Tue) 12:28:30)
    幸若です。
    川田さん合宿が無事終わりました。
    川田さん合宿のために北大のみんなには非常にお世話になりました。
    まず。合宿に協力してくれたスナイパーさんに感謝します。
    あと、合宿に来ていただいたしおみさん、楠さん、高木さん
    いろいろとありがとうございました。
    川田さんの合宿でいろいろと得るものがあったと思います。
    それをできればBBSに書いていただきたいです。
    もしくは僕に言ってくれれば、僕のほうでなにか形にして残していきます。


    川田さん合宿については、時間があるときに徐々に書いていきます。
    なのでしばらくお待ちください。
引用返信/返信 削除キー/
■698 / inTopicNo.2)  セッティングの話
□投稿者/ 幸若 大御所(544回)-(2009/07/21(Tue) 15:10:57)
    2009/07/21(Tue) 17:15:37 編集(投稿者)

    川田さん合宿でパソコンでタイプしたものです。
    多少日本語が変ですが、まあ意味はわかると思います。
    わからなければ質問してください。

    セッティングの話
    感覚でセッティングを変えると駄目。
    セッティングは変えないほうがよい
    ノースセールのセッティング出したセッティングが一番よい

    セッティングは2つある
    1セールパワーを引き出すこと
    2フネ全体のバランスを調整すること

    パワーをだしつつバランスを保つことができる。
    上手い選手が乗っても速いのはリーチさえあっていれば、そんなにスピードは変わらない
    速い艇というのは外乱(波だとか)があっても速い角度を走ることができる。
    速い選手は外乱を補正することができるから上手い。

    セッティングの基準
    半トラからフルトラの風域が基準(フルに伸びきったら駄目)
    テンション
    fore 25.5ぐらい
    サイドテンションは気にしない。誤差が大きい。 サイドはなし
    幅があるんだけど、幅の中でいいところ探そうとしてしまう。
    レーキが6750-6770 ステップ 3090(前から2番目くらい)
    ここまでは今出ているセールであればどれでもいっしょ。
    ここからはN9L5の値でセットする
    スプレッダーの長さが455 se
    プリベンド 45-50 (学連マストはばらつきがあるので最後に3艇走ってあわせる必要がある)
    ディフレクション 130←よくわかんないケドね
    プラー 海上で1ポイントor2ポイント
    セールの下部にできたシワの長さを見て、ブームの真ん中くらいに来るようにする

    この状態で風が落ちてクルーがデッキに座る風に落ちて来たら、
    基準の状態からスプレッダー1回転左(ひらく)

    クルーがセンターケースの上に座る風
    基準の状態から(基準から)2回転 プラー0ポイント
    下デッキになったら(基準から)3回転 プラーは0〜-1

    ノースセールの高桑さんに聞いた値が信頼できる???
    それ以外の人の値はあまり信頼できない

    コントロールロープ ジブ
    アンダーパワーのとき
    メイン上部のシワがある。(半トラ以下ではシワを入れる)
    メインを上げるとシワが勝手に生まれてしまうので、一回カニンガムを下げてシワをとるようにする。
    タックロープ
    アンダーパワーでは本当に1cmになるように結ぶこと
    ブームに1cmのメモリを書いておく
    タックロープが緩んでいるとセール下部のシワがもう一本増えてしまう。
    しっかりクルーが下げれるところに下げてやる
    しっかりしわをとる

    アウトホール
    フルトラ1cm
    基準の風でブラックバンドから2cm
    オンデッキ以下で3cm
    中デッキ以下4cm
    アウトホールはスキッパーが片手で引けるくらい10倍のテークルが必要


    フルトラになったら少しセールにシワを入れるくらい
    (ほんのわずかに)引きすぎてもしわが取れなくてわからなくて引きすぎになってしまうので
    カニンガムを引き過ぎないように丁度のところまでトリムする
    カニンガムを引くと乗りやすくなる。(波の頂点でバウが持っていかれないようになる)

    ジブ
    ジブタックはジブのシワをとる程度(本当にどんな風でもとっていい)
    リーチの形が変わるので本当に重要。
    ちゃんとマーキングついていて
    スキッパーがジブの形を覚えてレース前にマーキングをあわせないといけない
    レースセールと練習セールが違うから自分で合わせないといけない
    ジブセールの真後ろを見ないといけない
    川田さんがつかっているのはトラベラーのところの中心から35cmの所にマーキングをつけている。
    必ずそれの延長線上にあるところ
    クローズと同じリーチテンションとテルテルの流れ具合
    メインが出ているとジブリーチが出ているように見える
    ジブのトップは適当
    セカンドバテンが自分の方をむいているか開いている、サードがちょっと内側。

    ジブシート
    テルテルの形
    トップが開いている状態からぴたっと止まっている状態がよい
    ジブテルは常に流す。ちょっと落ちる手前。乱れたら絶対に駄目。

    下に入ったときにセカンドサードバテンが内側にフックしてたらリーダー前すぎ
    セカンド・サードはほとんど自分のほう向いているか、ちょっと、セカンドが開いているくらい
    がベスト。セカンド、サードが開いていればリーダー下げすぎ

    フルトラ
    1cm back
    基準の風
    1cm back
    オンデッキ
    0cm back

    クルーが見てコントロール


    以上をあわせた時にジブのフットがデッキについて1cm折れるぐらいの高さにピークロープを調整する。
    それは絶対に大事で、リーチに絶大な影響を及ぼしてしまう。
    それが決まったら絶対にずれないようにしてしまう。

    コーチボートからの見方に関しては
    スロットの形とかよくわかんないけど。
    ジブの延長線上にボートを置いて、トップがちょっとフックしている感じがgood
    スロットルに関してはあまりシビアにしなくてもいい。
    スロットルって見え方がよくわからんし、ジブのセッティングが合えばスロットルが自然とあう
引用返信/返信 削除キー/
■699 / inTopicNo.3)  セッティング2 オーバーパワー
□投稿者/ 幸若 大御所(545回)-(2009/07/21(Tue) 15:13:28)
    セールを完璧に揃った後に、艇のバランスを調整する。
    ラダーの角度
    ピンドルの延長線上から垂直な直線を描いて、ラダー下部のところのふちとの距離が5mmから1cm程度
    これをやった上で
    センターを直角にして(注意)
    アンダーパワー
    フルから中デッキからフル 2.5度〜5度前へ
    下デッキ(0度) ←艇がヒールしているので
    ティラーを離したときにくーーーーっとラフする感に
    平水であれば1度切った時にうまく走ればよい(ティラー一つ分下に流れている)
    チョッピーな海面で、ウエザーを抑えるためにセンターを上げることがある。
    バウが風上に触れてしまうときはセンターを上げることが重要。

    つけてほしいマーキング
    図参照

    ジブリーチリボンつけておくこと
    ラダーの角度

    オーバーパワーのセッティング
    デパワーする
    プレーニングできる前の風と、プレーニングできる風
    ピンダウンが前提

    プレーニング入る前提で乗る時と、乗せないことを考えて乗ることを考える。
    ノーマルピン6760
    半ピンダウン 上マークまでにブームがセンターオフする時間があれば半ピンダウン
    上マークまでにクルーの足が結構ちじこまるときは半ピンアップしたほうがいい。

    半ピン6720
    一ピンダウン 基準は同じ
    スタート直後は同じVMGならば、高さ稼げるほうがオススメ

    1.5ピンダウン基準は
    プレーニングするまで待つ。プレーニングしたら1.5ぴんまで下げる。
    ブームがデッキの上に1/3いるようだったら1.5ピンダウン
    でもクルーが足を曲げだしたらかなり1.5ピンでは遅いので、アンダーパワーでは上げたほうがいい
    1.5ピンは遅いので、迷った時は1ピンにする
    1.5ピン6680
    1.5ピン以上でプレーニングが止まってきたらピンをあげる

    ピン プリベンド スプレッダー プラー
    ノーマルピン 45 0 1ポイント
    +5 2回転
    半ピン 50説
    +5 1回転
    1.0 55
    +5
    1.5 55
    2

    その他のコントロールロープ
    オーバーパワーであれば0mm0mmにしてみる
    超重要
    学連艇のブラックバンドは適当

    バング⇒トップバテンがブームと平行
    カニンガムを引いてトップを浅くする

    ラフ側がちょっとシバーするくらいのツイストが適正
    アビームコンサルティングの見た目の写真を観察したらよい。

    プレーニング始まった時カニンガム10cm
    カニンガム10cm以下はカニンガムでツイストさせてやる
    カニンガムはめちゃくちゃいじる
    バングはピンごとにほぼ普遍
    カニンガムは10cmとそれ以外で調節する。

    バングでリーチテンションを与えといてカニンガムで開かせるというのがよい

    この風域でコレくらいというのはない「・
    あくまで感覚的な話。
    カニンガムがなさすぎると艇がガツガツもっていかれる。
    ありすぎるとスカル感じ

    ノーマルピンでもオーバになっちゃううことがあるからノーパルピンで0
    一ピンで3cmあげ(ぶろーで強かったら3cmあげ)
    1.5ピン 6
    2ピン 9
    2.5ピン 12
    ラルってアンダー⇒ヘルムが許す限り下げる


    ジブ
    フルパワーでノーマルピン
    シワが消える
    ↓引けるだけ引く
    2.5
    合わせ方
    トラベラーのマーキングの位置から見て、トップバテンが10度くらい上に上がる感じ
    セカンド・サードバテンが真後ろに向かっている
    フットの延長線上から見た見え方も、アンダーだから結局同じセールシェイプが求められる。
    オーバーのブローが入ってきたときは、リーダーを4cmくらい3から5cm後ろにして、このリーダーの状態で上のシェイプがでるようにする。

    フットの形でリーダーが判断できて、フットがコーチボートから見てカーブしていたら
    ふくらみすぎだし、一直線になってフットの後端になってたら後ろすぎ
    ジブのテルテルは45度くらいの跳ね上がっている角度を維持。
    ただ一番上のテルテルがぴょこんぴょこんと上がる程度がよい。
    強風は極端にセッティングがおかしくないならば特にセッティングを気にする必要はない
    強風は乗れば早くなる。結局は乗り方

    強風はカニンガムトリム。
    メインのトリムだけでバランスとって、基本動かすのはメイントリム次第
    スピードが落ちないギリギリ上ったところその上った角度でまっすぐ走れればおしまい。

    プレーニングさせまくるのがよいとは限らない
    上った角度になるとトロトロトロとなる。そこが速いんだけど、最初はフラット意識で
    びたッとフラットにする
    メイントリムの話

    艇が下に倒れるような感じを抑えるイメージで乗って
    クルーも足を縮めない

    オーバーとアンダーの切り替えのところ
    切り替えが激しいようだったら、オーバーのセッティングで走ったほうがいい。
    スキッパーがアンダーなのかオーバーなのか伝える必要がある。
    口で言ってあげるのが大事。

引用返信/返信 削除キー/
■700 / inTopicNo.4)  3日目Q&A
□投稿者/ 幸若 大御所(546回)-(2009/07/21(Tue) 15:14:35)
    日目の川田氏合宿

    Qアウトホールの占め量の目安はなんですか?
    Aメイン下部に現れるしわです。ブームの真ん中くらいになるように引いてください。
    あと、強くひくと、ぼこっとシワが突き出してしまうことがありますが、これはよくないのでこれがでたらすこし緩めましょう。

    Q波のあるコンディションで、波にあわせてセールトリムってしないんですか?
    A470の半分の高さのある波ではやるけど、それ以下の波では、追従できないし、やってもあんましかわらない
    このとき意識するのはリーチが大体あっていることで、もちろん風の変化(ラルやブロー)にあわせてリーチテンションを
    変えることは重要ですが、波とかで細かくあわせることはしません。

    Qタック時にうまくまわれないのですが。
    Aメインをつめてタックはしません。5度〜10度ヒールしていれば、自然とウエザーが発生していて
    それにまかせてティラーを押してやれば、すぐタックできます。メインをつめてタックというのは
    あまりしません。メインにカムを掛けてブライダルだけ交換する選手もいます。
    みんなタックの号令がかかってからタックするのが遅すぎ。実践ではすぐにタックしないといけない時が
    多々あるのに。あと、タック後にブライダルがあっていないことがあるので、しっかりあわせましょう。

    Qスピントリムについて
    Aスピンシートをだしまくってフットが水平になるようにポールをセットします。
    ただし、トリム幅がかなりあるので、ポールセット後も、たくさんフライできるようにしましょう

    Qジャイブ時にガイが合わないことがあるのですが、どうしたらいいでしょうか?
    Aまず、クルーがしっかりガイバックすることが重要です。クルーがガイバックしてくれなければ
    ガイの位置はずれます。 あと、ガイをもつタイミングも重要で、しっかりクルーが回した後にもちましょう
    シートを持つ位置も、ティラーの操作のしやすさに関係するので、研究してみてください。
    ガイの位置は大体があっていればOKです。

    Qランニングのラフベアについて
    A波に乗ってザーッと落とすことができる時以外、まっすぐ走ってVMGのある走りをしましょう。
    後ろ見て使える波、使えない波を区別して、走ります。結局上った分ゲインできるものがなければ駄目です。

    Q走り出しでうまくヒールがかけれないのですが
    Aブームに寄りかかるくらい体重を掛けてください。クルーはジブに風を流すようにトリムします。
    角度はクローズ角度。ジブを引いてシバーしない角度にしてください。ジブを引いた後はしっかりヒールを掛けてあおってください。
    あおる時はクルーが一気に外にでてください。このときは少しオーバーヒール気味にする(5度くらい)そしてあおることが重要

    Qリーチングでなぜ、クルーがトラッピーズでるコンディションではスキッパーが上にいなければいけないのですか?
    Aスキッパーが上にいたほうがラフィングマッチで負けないから。下にいるとラフィングマッチで負ける

    続きます。
引用返信/返信 削除キー/



トピック内ページ移動 / << 0 >>

このトピックに書きこむ

過去ログには書き込み不可

Pass/

HOME HELP 新規作成 新着記事 トピック表示 発言ランク 検索 過去ログ

- Child Tree -